2006年の銃刀法改正により、日本ではエアガンのパワーは0.989J以下(0.2g 6mm BB弾を使用した時の弾速99m/sec以下)と定められています。このパワー上限はライフルでもマシンガンでもハンドガンでも変わりませんし、パワーが決まっているということは、ホップシステムの改良等のチューンをしても飛距離の限界はほぼ決まってきます。
そこでパワーアップではないエアガンのチューンナップの手法として、ハイサイクルチューン(略称:ハイサイチューン、ハイサイカスタム)があります。発射サイクルを上げることで、制圧力を高めることが出来ます。東京マルイのノーマル電動ガンは1秒間に13~15発程度の発射サイクルですが、ギヤやモーター、バッテリーの変更によって、理論上は秒間100発以上のハイサイクルも可能です。