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エアガン分解:AK電動ガン編

もっとも売れているエアガンはM4系で間違いありませんが、それと呼応する東側アサルトライフル、AK系も人気です。AK系の分解はフロント周りを外さなければならず、M4と比べると少し面倒なのですが、順番さえ覚えていれば問題ありません。

ここでは、E&L AIRSOFT AKMをモデルに分解方法をご説明していきます。

トップカバーを外し、カバーロックボタンを外してスプリングガイドとボルトを外します。

リヤサイト下のガスブロックのロックレバーを回してフォアグリップ上部を外します。

チャンバーの固定ねじを外します。メーカーによってはこのねじがない場合や、チャンバー前部に固定用のパーツがはめ込まれている場合もあります。

リヤサイトを外します。多くのメーカーのAKはリヤサイトを持ち上げて下方向に押し込むことでリヤサイトを手で外すことが出来ますが、E&LのAKとRSの56式は、このリヤサイト下の板バネが非常に硬いので、専用工具がないとリヤサイトを外すことが困難です。

ガスブロック内にあるアウターバレルのロックナットを緩めます。

この写真の位置だけでなく、奥まったところにロックナットがある機種が多いので、覗き込んで確認して下さい。

アウターバレルを含むフロントセクションを前方に引き抜きます。

これでインナーバレル及びチャンバーの部分までの分解が出来ました。

レシーバーロックピンを外せばチャンバーにアクセス出来るM4系と違い、AK系はチャンバー整備(ホップアップパッキン交換等)でも、ここまで分解する必要があります。

セレクターレバーを外します。セレクターレバーの固定ねじはメーカーによってさまざまで、このE&Lのようにピン自体がねじになっている場合もありますし、隠しふたを外すと内部にねじがある場合もあります。

グリップ底部のねじを外します。このねじを外すだけでグリップが引き抜けてモーターにアクセス出来るので、AK系でSBDをモーターに装着する場合などは、ここだけで大丈夫です。

これでメカボックスが引き抜けます。ver.3系メカボはモーターホルダーでメカボとモーター部分が一体化しているのが特徴で、このように本体からメカボを分離させた状態でも、バッテリーを繋げばメカボを動かすことが出来ます。

電動ガン ver.3(バージョン3)メカボックスの分解・仕組み

AK系G36系の電動ガンに使われているver.3メカボックス(写真はLCT LCKM)の透過図です。動きの仕組みはver.2で解説したように、トリガー、(1)スイッチが通電→(2)ピニオンギヤ(モーター)→(3)ベベルギヤ(回転方向転換)→(4)スパーギヤ(回転伝達)→(5)セクターギヤ(ピストンとかみ合う)→(6)ピストンが引かれるという順番です。

ver.3はM4より背の高さが低いAKのフレーム用に作られたメカボなので、スイッチが細長くなっており、またメカボ内部にスペースがほとんどないほどきっちりパーツが配置されています。

電動ガンの給弾の仕組みは、(5)のセクターギヤの突起にタペットプレート(ピストン下の白いプラスチックのパーツ)がひっかかりノズル(一番先端の黒いパーツ)を後退させ、マガジンのBB弾が上に上がります。セクターギヤが回ってタペットプレートとのひっかかりが外れると、タペットプレート&ノズルがタペットプレートスプリングの力で前進し、チャンバーにBB弾が装填されます。

給弾不良はマガジン&チャンバーが原因の場合とメカボに原因がある場合があります。

電動ガンのトラブルでお客さまがよくお困りなのが給弾不良。その原因はさまざまで、マガジンとBB弾の相性が良くないことや、チャンバーの不具合、そして上記のように給弾はメカボの動きで行われますので、ノズル・タペットプレートの動きに不具合があるなど、多種多様です。G

unsmith BATON では、これまで数千丁のエアガンを修理したノウハウから、それぞれのケースに応じた適切な処置を行えますので、不調の愛銃をご安心してお預けいただければ幸いです。

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